一ファンが考えるWITHコロナのエンタメ

地方在住ですが,2019年は巨人戦4試合(巨人ファンです),ライブは4回行った者です。2020年は行く予定だったライブが5公演中止になりました。最近は,新型コロナウイルスからのエンタメ界の復興をテーマに,ライブやプロ野球観戦が好きな者としての意見を発信しています。

最近発生しているライブハウスのクラスターについて

 最近,各地のライブハウスでクラスターが発生するようになりました。

 2021年7月以降,報道されていて,私が把握しているだけでも,神戸,鳥取,山口,そして仙台のライブハウスでクラスターが発生しています。

 

 ここで私が言いたいことは以下のことです。

クラスターが発生したライブハウスで,感染対策のガイドラインが守られていたか検証が必要

ガイドラインが守られていたにも関わらずクラスターが発生した場合は,ガイドラインの見直しが必要

ガイドラインが守られていなかった場合,その旨を世間一般に公表することが必要

 

 ライブハウスやライブホールには,一般社団法人ライブハウスコミッション,NPO法人日本ライブハウス協会,日本音楽会場協会が作成した,ガイドラインがあります。まずは,クラスターが発生したライブにおいて,このガイドラインが守られていたかの検証を,クラスターが発生したライブの主催者や,業界団体が行うことが必要です。

 

 ガイドラインが守られていたにも関わらず,クラスターが発生した場合は,ガイドラインを見直さなければなりません。クラスターが発生したライブから,ガイドラインの不十分な点を推測し,ガイドラインを改良していくことが必要です。

 

 クラスターが発生したライブがガイドラインを十分に守っていなかった場合,ライブ業界全体のために,その旨を公表することが必要だと考えます。今,多くのライブでは感染対策を行っており,その結果も出ていますが,感染対策が十分ではないライブのせいで,ライブ全体のイメージが悪くなるようでは,ライブ業界全体に悪影響を及ぼします。そのため,業界団体や,クラスターが発生したライブの主催者・会場が,「クラスターが発生したライブでは感染対策が不十分だった」ことを公表することで,「危険なのはあくまで感染対策が不十分なライブで,感染対策が十分なライブは安全で,今行われているライブの大多数は感染対策を十分に行っている」ことをアピールすることが,ライブの現場を守ることにも繋がると考えます。