一ファンが考えるWITHコロナのエンタメ

地方在住ですが,2019年は巨人戦4試合(巨人ファンです),ライブは4回行った者です。2020年は行く予定だったライブが5公演中止になりました。最近は,新型コロナウイルスからのエンタメ界の復興をテーマに,ライブやプロ野球観戦が好きな者としての意見を発信しています。

ライブの前方の席は高額にしても良いのではないだろうか

 このコロナ渦で思ったことがあります。

 

 アーティストのライブのチケット代は,大半が数千円ですが,アリーナ規模では100人以上にのぼるスタッフの方々の人件費や,会場のレンタル代,機材のレンタル代,遠方の会場であれば交通費・宿泊費など,イベント開催には多額の費用がかかります。これらの費用は,数千円のチケット代だけでは決して回収出来ないものだといいます。

 

 ですので,多くのライブにおいて,チケット代だけでは十分な利益が出ず,グッズ販売を行い,その収入で利益をあげているといいます。

 

 

 一方,ライブのチケットは,前方の席を中心に,高額で転売されています。このことから,ライブのチケット単体に高額な価値を見出している人が多くいることが言えます。

 

 どうせ高額で転売されるのであれば,前方の席は,最初から主催者が高額で販売したらどうでしょうか。

 

 アーティストの全力のステージを至近距離の多くの人が望んでいる席で見れる権利です。主催者もその権利を安売りせず,その価値に見合った価格で販売すれば良いと思います。

 

 そうすれば,ライブ全体の収益も上がり,音楽業界が更に儲かるビジネスになり,音楽ファンはこれからも音楽を楽しみ続けることが出来るのではないのでしょうか。