一ファンが考えるWITHコロナのエンタメ

地方在住ですが,2019年は巨人戦4試合(巨人ファンです),ライブは4回行った者です。2020年は行く予定だったライブが5公演中止になりました。最近は,新型コロナウイルスからのエンタメ界の復興をテーマに,ライブやプロ野球観戦が好きな者としての意見を発信しています。

自分が考える,新型コロナウイルスの報道においてライブハウスだけが悪者にされる訳

昨今,新型コロナウイルスに関する報道を見ていると,ライブハウスだけが悪者扱いされているような気がします。

3月6日のめざましテレビとか,もう見てて呆れました。

 

それで,何でこのようにライブハウスだけが悪者扱いされるような報道をされているのか,考えてみました。

 

厚生労働省新型コロナウイルスに関する報道発表を見たところ,これじゃないかなという答えが見えてきました。

 

ここでは,陽性が出た患者さん一人一人に番号が割り振られ,感染確定日や患者さんの年齢(年代別),性別,居住都道府県等を確認することができます(勿論,個人名など個人情報は出ていません)。

 

その中に,患者さんの周囲の新型コロナウイルス発症状況を示す欄があります。

そこには,患者さんの周囲にいる他の患者さんのほか,感染したとみられる場所(ライブハウスや卓球スクールなど)が示されています。

 

そこを見ると,「調査中」の患者さんが多いんです。つまり,何処で誰から感染したかよく分からない患者さんが多いと言えると思います。

 

このことを考えると,以下のことが言えると思います。

・大阪のライブハウスに行った人が感染した場合,大阪のライブハウスに行った事実だけで,大阪のライブハウスで感染したと特定できる。

・一方,街中や電車の中などで感染した場合,どこで誰から移されたのかが特定しにくい。

以上の2つによって,現状特定できる感染源が限られる。非常事態では,誰かしら悪者を作りたいという心理が働くので,現状クラスターの発生が確実視されているライブハウスを叩きたくなる。

 

以上だと思います。

 

あくまで個人的な私見ですので,ご了承いただければ幸いです。