ライブ会場の感染リスク
ライブ会場での感染リスクについて述べます。
現在のライブでは,観客同士の距離の確保(最低1mや1席分は確保し,観客数を定員の半分以下に制限),発声の禁止,マスク着用,検温,消毒,換気・・・等々,様々な感染症対策を行っています。
そもそも発声しないので,観客から飛ぶ飛沫はほとんどありません。
その甲斐もあり,感染対策が行われたライブでは,感染者は1人も発生していません。
無症状で検査されていない感染者が来ていた可能性は否定できませんが,クラスターが発生した場合,いくら若者が中心と言っても,複数人が感染したら1人くらいは症状が出る人がいるはずであり,少なくともクラスターは発生していないことは言えるはずです。
しかし,無症状の感染者もいるため,感染者との接触リスクは0になっていません。
また,大部分の観客は守っているものの,発声の禁止等,観客のモラルに任されていることもあるのは実情です。